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【必見】元銀行員が教える絶対に知っておきたい人生の3大資金+1資金

人生には、たくさんのお金がかかる「教育」、「住宅」、「老後」という人生の3資金とも呼ばれるイベントがあります。

また「結婚」も式の規模等にもよりますが、たくさんお金がかかるイベントです。

(ちなみに私の周りは最近結婚ラッシュですが、私には全く予定がありません

 

昨今、個人でお金をためて資産形成をする重要性が叫ばれていますが、人生のどんなイベントでどれくらいお金がかかるかイメージができていなければ、。貯める気なんか起こりませんよね。

銀行員時代、私は取引先の社員の方たちに資産形成に関するセミナーも多く行っていましたが、このイメージを持っていない方が非常に多かったです

今日は、「結婚」+人生3大資金(「教育」、「住宅」、「老後」)で、どれくらいのお金が必要になるのか、平均額を紹介します。

ざっくりと、「ああ、結婚で数百万円かかるんだ」くらいのイメージを持つだけでも、貯金をしようと思う意識が高まると思いますよ!

✔記事の内容

 

1.結婚+出産にかかるお金

 

結婚は新しい人生のスタートである一方、様々なイベントで少なくないお金が必要となります。

まずは結婚に関するイベント毎の平均費用を確認してみましょう。

 

1-1.結納・婚約~新婚旅行

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・結納・婚約~新婚旅行までにかかった費用

総額平均:466.6万円

(項目別平均額(一例))

結納品 :18.3万円

結納式 :17.9万円

婚約指輪:36.5万円

結婚指輪:夫:11.2万円 妻:13.3万円

両家顔合わせ:5.9万円

結婚記念品の返礼品:15.0万円

ブライダルエステ:8.9万円

挙式・披露宴・パーティー総額:357.5万円

新婚旅行(土産含):71.2万円

(出典 ゼクシィ 結婚トレンド調査2018)

※数値は全て全国推計値 

各平均額は、費用は発生した人と実施した人の平均であり、合計は総額平均とは一致しません。

挙式・披露宴にかかる総額の平均額が357.5万円と大きな金額となる方が多いことがわかりますね。

ちなみに、結婚でかかるお金のために、夫婦で貯めていた貯金総額の平均は317.2万円となっています。 

 

1-2.夫婦での新生活

次は、夫婦での新生活準備のためにかかる費用を見てみましょう。

 ・新生活準備のためにかかった費用(一例)

 インテリア・家具購入:40.0万円

家電製品購入:37.4万円

敷金・礼金(賃貸初回):18.2万円

引越し費用:6.4万円

(出典 新生活準備調査2016 リクルートブライダル総研調べ(全国推計値))

新居を賃貸する場合、敷金・礼金で約20万円と少なくないお金がかかる可能性があることも、要注意ポイントですね。 

 

1-3.出産

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次は出産にかかるお金を確認してみましょう。

この費用については、意外と見過ごしてしまっている夫婦も多いです。

確りと意識しておく必要がありますね。

・出産に関する費用(エリア毎)

北海道・東北:40.7万円

北陸・甲信越:42.2万円

関東:46.6万円

東海:41.1万円

関西:41.8万円

中四国:39.7万円

九州・沖縄:39.8万円

(出典 出産育児に関する実態調査2016 リクルートマーケティングパートナーズ調べ)

 一度の出産に平均しておおよそ40万円程度のお金がかかることがわかります。

関東では、46.6万円とほかのエリアよりも出産等にかかる費用が多いんですね。

あくまで平均ではありますが、関東在住の方は、この点も意識すると良いでしょう。

 

2.教育にかかるお金(人生3大資金)

結婚して子供ができたら学校に通わせる教育資金がかかってきますね。

これは大きな金額ですから、人生3大資金の1つとされています。

子供1人に対してかかる平均額ですから、子供が増えれば増えるほど当然教育資金は増えていくことになります。

 

 2-1.幼稚園~高校

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・幼稚園~高校までの教育費

【公立】

総額平均:約540万円

 幼稚園(3年):約23万円/年

 小学校(6年):約32万円/年

 中学校(3年):約48万円/年

 高校(3年) :約45万円/年

【私立】

総額平均:約1,773万円
幼稚園(3年):約48万円/年
小学校(6年):約153万円/年
中学校(3年):約133万円/年
高校(3年) :約104万円/年

※学校教育費、学校給食費、学校外活動費の合計

(出典 文部科学省 平成28年度子供の学習費調査)

 

やはり私立を選択した場合の出費がかなり大きくなりますね。

子供ができたら公立と私立どちらに行かせたいのか、夫婦で確りと話し合っておくのが良いでしょう。

幼稚園は2019年から一部無償化等の国施策が行われていますので、現在はもう少し安くなるのではないでしょうか。

しかし、国の施策も流動的で将来は変わっている可能性が高いので、幼稚園にもお金がかかる前提で準備しておくにこしたことはないと考えます。

 

2-2.大学

次は大学についてみてみましょう。

自宅から通う場合と、大学寮に住む場合、一人暮らしをする場合の3パターンの平均額を見てみましょう。

・大学の生活費(年間)

【自宅】

国立:約109万円/年

公立:約110万円/年

私立:約176万円

【大学寮】

国立:約136万円/年
公立:約131万円/年
私立:約222万円/年

【一人暮らし】

国立:約174万円/年
公立:約167万円/年
私立:約249万円/年

国立・私立を問わず、子供一人が大学に進学すると年間で100万円を超えるお金が必要になります。

高校までと同様私立を選択すると費用が大きく上がります。

また、子供が下宿をすることになった場合は家賃の支払いも大きな金額となっていることがわかりますね。

 

3.住宅購入+リフォームにかかるお金(人生3大資金)

人生3大資金の2つ目、住宅購入にかかるお金について確認してみましょう。

マイホームを持つことが夢だという方は、購入のための頭金の確認も重要です!

 

3-1.住宅購入

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・住宅の購入価格

戸建住宅(分譲):約3,840万円(頭金:約1,014万円)

マンション(分譲):約4,192万円(頭金:約1,796万円)

中古戸建住宅:約2,857万円(頭金:約1,318万円)

中古マンション:約2,393万円(頭金:約1,227万円)

(出典 平成29年度「住宅市場動向調査報告書」国土交通省 住宅局調べ)

新築だと平均で4,000万円程度の購入費用が発生します。

その分、中古物件は1,000万円以上購入できるため費用を抑えることができますね。

頭金は平均で少なくとも1,000万円は用意しているということで、住宅購入にはかなりの貯金が必要となることが実感できます。

 中古物件を探すには、以下のサイトがおすすめです。

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3-2.リフォーム

また新築で購入しても住み続けると設備が老朽化し、将来的にはリフォームが必要となう可能性は高いでしょう。

どれくらいのお金が必要になるのか確認してみましょう。

・リフォーム資金

平均:約231万円(頭金:約175万円)

(出典 平成29年度「住宅市場動向調査報告書」国土交通省 住宅局調べ)

平均約231万円と大きな金額が必要となることがわかりますね。

住宅を購入した場合は、このリフォーム費用についても考慮しておく必要がありそうです。

リフォームの部位としては、外壁が31.7%と最も多く、トイレ27.8%、キッチン25.5%、浴室25.1%と水回り設備に対して実施することが多いようです。

 

4.老後にかかるお金(人生3大資金)

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人生3大資金の最後は、老後資金です。

金融庁が報告書の内容が話題となった「2,000万円問題」でも気にかけている方も多いでしょう。

ここでは「生命保険文化センター」が平成28年に行った調査を元に、「最低限の生活費」と旅行や趣味も楽しむための「ゆとりある生活費」を確認してみましょう。

4-1.老後の1カ月あたりの生活費

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※大都市は政令指令都市21市、中都市は政令指定都市を除く人口10万人以上の都市、小都市は人口10万人未満の都市、郡部はこれ以外の地域
(生命保険文化センター「平成28年度 生活保障に関する調査」を参照して作成)

 

最低限の生活をするためには、夫婦で月22万円が必要となってきます。

 また趣味や旅行をするといったゆとりある生活をするには、さらに13万円近くが上乗せで必要となってきます。

人生100年時代と言われるなか、仮に65歳で退職後100歳まで35年間生きることを想定すると、最低限の生活で9,240万円(20万円×12ヵ月×35年)、ゆとりある生活で1億4,700万円(35万円×12ヵ月×35年)が必要となってきます。

最低限の生活は年金で賄うことも可能な金額かと思われますが、ゆとりある生活を行うために確りと老後までの資産形成を行っていくことが重要になります。

 

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 今回は、人生の3大資金といわれる「教育」、「住宅」、「老後」+「結婚」にかかる費用をみていきました。

車が好きな方は、さらにマイカー購入費も大きな費用となることが想定できます。

あくまで平均額をご紹介しましたので、人によってかかる金額は異なるかと思いますが、早い段階でざっくりとでも発生する可能性のある金額を知っておくことが非常に大切です。

 

5.無料セミナーで資産形成を学ぼう

現実を知り、確りと準備をしていくことが非常に大切です。

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