【運用報告】つみたてNISAで約1年運用した結果【積立貯金】
こんにちは、もってぃです。
昨年2018年の9月より「つみたてNISA」で毎月3万3千円の積立投資を行っていました。
投資開始をした昨年2018年9月は日経平均株価が26年ぶりの高値となった月で、翌月以降は大幅下落をしていきました。
完全に投資開始タイミングを間違ったと思い放置していたのですが、ここ数日の米国株爆上げで、もしかしたら回復しているのではと思い状況を確認をしてみました。
運用期間約1年1ヵ月と中途半端なタイミングではありますが、参考になる部分もあるかと思い報告させていただきます。
✔記事の内容
1.「つみたてNISA」とは
運用結果報告の前に、そもそも「つみたてNISA」とは何かを少しご説明します。
もう知ってるよ、って方は読み飛ばしてください。
1-1.「NISA」は少額投資非課税制度
「NISA」は、株や投資信託からの利益(売却益や配当金)にかかる20%程度の税金がかからなくなる制度です。
NISAの正式名称は、「少額投資非課税制度」といいます。
「非課税」は税金がかからないということですよね。
例えば、通常の証券口座の取引で100万円の利益が出ると、20万円以上が税金で取られてしまうんです。
かなりの金額ですよね。
また「少額投資」とあるように、「NISA」制度から投資できる金額は上限があります。
この上限額(と投資期間)は2種類あり、「NISA」と「つみたてNISA」にわかれます。
2つの違いをみていきましょう。
1-2.「NISA」と「つみたてNISA」、なにが違うの?
どちらの制度も利益(売却益や配当金)が非課税になるという点は変わりません。
「NISA」と「つみたてNISA」の大きな違いは、毎年投資できる金額と期間にあります。
特徴を図にまとめてみました。
【「NISA」と「つみたてNISA」の比較】
NISA | つみたてNISA | |||
---|---|---|---|---|
年間投資額上限 | 120万円/年 | 40万円 | ||
非課税期間 | 5年 | 20年 | ||
累積投資額上限 | 600万円(120×5) | 800万円(40×20) | ||
投資商品 | 多数(株・投信等) | 少数(一部投信に厳選) |
「NISA」は年間投資額上限が120万円と「つみたてNISA」の3倍もありますが、非課税期間(制度を使える期間)が5年と「つみたてNISA」の20年よりもかなり短くなっていますね。
また投資商品では「NISA」は個別の企業の株に投資できる一方、「つみたてNISA」は一部の国が認めた優良な投資信託のみしか選択できなくなっています。
「NISA」よりも「つみたてNISA」の方が、長期投資を前提にしたリスクの小さい制度設計になっていることがわかりますね。
✔こんな人におすすめ
「NISA」:ある程度の投資知識がある方、数十万円単位で上場株式投資をしたい方
「つみたてNISA」:投資初心者の方、長期での資産形成の一環として投資をしたい方
2.運用結果発表
2-1.【結論】46万円が50万円になった
前置きが長くなりましたが、運用結果をご報告します。
【前提】
投資開始日:2018年9月25日
確認基準日:2019年11月6日時点(投資開始から11ヵ月と6日)
投資累計額:①462,000円(3万3千円/月×14)
時価評価額:②501,268円
運用益 +39,268円(②-①)
とういう結果になりました!
毎月積立を行っているので正確な収益率ではありませんが、元本462,000円と比較すると、+8.5%程度のリターンが出たことになります。
金額はともかくとして、この収益率はなかなか良い結果となっているといえるかと思っています。
2-2. ポートフォリオ発表
投資開始から一貫して、毎月3本のファンドを1万1千円(合計3万3千円)ずつ積み立ててきました。
月3万3千円という金額は、1年で39万6千円と「つみたてNISA」の上限額40万円ぎりぎりまで積立を行うために設定しました。
実際の投資ポートフォリオは以下の通りです。
なお、 ポートフォリオっていうのは、投資商品の組合せです。
【つみたてNISAポートフォリオ(2019年11月6日時点)】
①つみたて日本株式(日経平均)
投資金額:154,000円
運用益 :+15,690円
②つみたて先進国株式
投資金額:154,000円
運用益 :+10,786円
③ひふみプラス
投資金額:154,000円
運用益 :+12,792円
はい、全て株式への投資でほぼ分散できていません笑
20年という運用期間があるので、長期では株は上がり続けると考え、このようなポートフォリオにしています。
米国株は史上最高値を更新し続けていますし、日本株なんて日経平均が3万9千円近くまで上がったバブル期と比べたら、まだ1万4千円も安いですから。
✔【初心者必見】ポートフォリオ設定時の考え方
・原則インデックスファンドに投資
※インデックスファンドは、日経平均やNYダウ等の決まった指数に連動するファンド、手数料が安く長期投資向き
・長期では、経済は成長していく=株式は上昇する、前提で投資をする
・短期間で商品の売却を行わず、長期間での安定収益獲得を目的とする
・アクティブファンドは実績があるものにポートの3分の1程度を上限に投資
※アクティブファンドは、個々の運用者がインデックスファンド以上の実績を出すために積極的に運用を行うファンド。手数料が高い。
アクティブファンド枠で、「ひふみ投信」という過去ものすごく良いパフォーマンスを出していた有名なファンドを入れているのですが、この1年はインデックスを超えることができませんでした。
最近パフォーマンスが良くなってきているようなので、今後に期待です!
3.投資が不安な方は無料セミナーを活用すべし
資産形成のためにつみたてNISAなどで投資に挑戦したいけど、知識が全くないし、勉強しても難しい言葉が多すぎて頭に入ってこない、という方も多いと思います。
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