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元銀行員が教える「貯金が必ずできるようになるたった1つの秘訣」【年間100万円は余裕】

 

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貯金をしたいけどなかなかできないという人、多いですよね。

どうしたら良いかネットで調べても、副業で収入を増やせとか、毎日家計簿つけろとか、できたら苦労してないわ!、って内容が出てきたりして余計難しく感じます。

今回は元銀行員の私が実践している、貯金ができるようになるための1つの秘訣をお教えします。

現状すぐに収入が増えなくても 、きっと貯金ができるようになると思います!

✔本記事の内容

 

 1.【ご参考】ライフイベントに必要な資金を知ろう

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まず自分の人生でたくさんお金がかかる可能性のあるイベントを確認しておきましょう。

以下リンク先の記事で、人生の大きなイベントで発生する平均額を紹介していますので、ご参考にしていただければと思います。 

めんどくさいと思われた方、詳細を覚えておく必要は全くありません。

ざっくりと、「ああ、結婚で数百万円かかるんだ」くらいのイメージを持ってくらいでも、貯金をしようと思う意識が高まりますよ!

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2.【結論】1日に使う金額上限を決めれば貯金は余裕

貯金をするための秘訣は、1日に自分が使うお金の上限を決めてしまうことです。

1日何円以上使ってしまうと自分の収入を超える出費となってしまうのかを理解して、

その金額以上使わないようにすることが重要なのです。

あたり前に聞こえるかもしれませんが、ほとんどの人はこれを考えずにお金を使っているから貯金ができないのです。

これからの説明を読めば、きっと貯金ができるようになります。

2-1.収支状況を確認しよう

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貯金ができない人は、自分の収支状況を把握せずにやみくもに使ってしまっています。

まずは、現状の自分の毎月の収入と家賃等への費用(支払い)からどれくらいの金額なら貯金が可能か考えてみることが重要です。

 

収入は、税金を引いた後の「手取り収入」を見ます。

 

費用は、原則毎月固定で発生する「固定費」と毎月変動し「変動費」の2種類を見ます。

「固定費」とは、家賃、光熱費、携帯代、ネット代等毎月決まった額が発生し、すぐに減らすことが難しい費用です。

「変動費」とは、食費、衣料費、交際費等、毎月支払う金額が変わり、比較的個人の努力で減らしやすい費用です。

 

ここで貯金額は

貯金額=手取収入-費用

費用は、変動費と固定費分けられるので

貯金額=手取収入-(変動費+固定費)

となります。

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すぐに変えることが難しい手取収入から固定費を引いた金額が多ければ多いほど貯金がし易くなります。

 

例えば、以下のような手取り収入25万円程度の会社員を例にすると

収入  25万円(手取り)

 

固定費 10万円

 (内訳) 家賃    7万円

    光熱費   5千円

    ネット   5千円

    携帯    1万円

    奨学金返済 1万円    

 

収入(25万円)-固定費(10万円)=15万円

 となります。

 

この15万円から食費等の変動費を引いた金額が毎月の貯金額となります。

収入-固定費がこの例のように15万程度あれば、年間100万円越えの貯金は必ずできると思いますよ。

 

これが認識できていなければ、よっぽど収入が多くない限り、貯金をすることは難しいでしょう。

 
ここでは
収入は1,000円単位切り捨て
費用は100円単位切り上げ
くらいで収入少なめ、費用多めに考えておくと貯金しやすくなると思います!

2-2.目標貯金額を決めよう

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次に貯金額の目標額を決めましょう。

1年間でいくら貯金したいのかを最初に決め、

その金額を12で割って毎月の貯金額を決定します。

 

今回は、年間100万円貯めることを前提に考えてみましょう。

年間100万円が目標なので、100万円÷12ヵ月=8.33万円

8.3万円だと中途半端なので、毎月8.5万円の貯金を目標にしてみることにします。

 

先ほど例にした手取り25万円会社員の場合、

8.5万円(目標貯金額)=15万円(手取り収入-固定費)-6.5万円(変動費)

変動費=6.5万円

となり、毎月の食費等の変動費を6.5万円に抑えれば 、月8.5万円、年間で100万円以上の貯金ができることがわかります。

 

2-3.1日に使う金額上限を決めよう

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先ほどまでで、毎月の変動費をいくらまでに抑えれば良いかわかりましたね。

最後に毎月の変動費上限から1日に使える金額を決定します。

単純に変動費上限を月の日数で割るのでも良いですが、私のおすすめは土日の使用額を多めに設定することです。

私の場合は全月30日(うち土日9日、平日21日)で土日の上限額は1日5,000円で考えています。

 

この日数前提で例にしている手取り25万円会社員を考えると、

 【前提】 毎月の変動費上限8.5万円(2-2までで計算)

      毎月30日(うち土日は9日間、平日は21日間)

      土日の1日あたり変動費用上限5,000円

     

【計算】  土日の変動費=5,000円(土日1日の上限)×9日=4.5万円

              平日の1日あたり変動費上限=1,900円※計算は下

                    (8.5万円(毎月の変動費上限)-4.5万円(毎月の土日変動費上限))÷21日

となり、平日1日に使用可能なお金は1,900円が上限、土日1日に使用可能なお金は5,000円が上限となりました。 

この上限金額を意識しているだけで、ランチで多めに使ったから、夜は節約しようという風に毎日の出費のコントロールがすごくしやすくなります、

このルールを守れば、確実に1年間で100万円貯められますよ!

飲み会等で比較的大きな出費があれば、翌日以降の使用額から引いて調整すると良いですよ。

例えば、飲み会で4,000円使ったら、翌日以降8日間は、1日の上限額から500円引いた金額を上限額とすれば良いです。

 

一度決めてしまえば、後はルール通りにお金を使えば必ず貯金ができますよ。

2-4.ボーナスは別枠で考えると貯金しやすい

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ここまで読んで海外旅行とか比較的大きな出費があるから管理が難しいと感じた方がいるかもしれません。

ボーナスがある方は、海外旅行等の比較的大きな費用は、ボーナスで調整することをお勧めします。

ボーナスが見込み50万円ならそこから海外旅行等するたびに、使った金額を10万円等ざっくり引いていき、ボーナス見込み額は絶対超えないようにしていきましょう。

ここでもボーナスは金額が毎回変動するでしょうから、確実に貰えるであろう金額で、さらにそれより少し低めくらいに見積もるのが良いです。

残ったボーナスは、そのまま貯金額になりますから、目標貯金額以上に貯金できる可能性はかなり高くなりますよ。

3.お金について学ぼう

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今回は、すぐに取り組みやすい変動費の削減から貯金を確実に行っていくための考え方についてお話しました。

少し知識が必要になりますが、他にも毎月積立型の投資をする「つみたてNISA」等の制度を活用するとプラスアルファでの貯金ができるようになります。

 私も実践しており、以下記事で状況報告していますので、ご参考ください。

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