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【ネタばれ有:ゾンビ・サファリパーク】かなり良くできたB級ゾンビ映画<70点>【映画感想】

10月31日は、ハロウィンでした。

仮装して渋谷のスクランブル交差点でどんちゃん騒ぎ、なんてものとは無縁の私も何かハロウィンっぽいことをしたくなってしまいました。

そうだ映画を観よう!ハロウィンと言えばゾンビ!

そうやって鑑賞した1本です。

amazonプライムビデオで鑑賞しました。

 

邦題:ゾンビ・サファリパーク

時間:1時間30分

制作:2016年

ジャンル:ホラー、アクション

監督:スティーヴ・バーカー

主演:ジェシカ・デ・ゴウ、マーティン・マッキャン、ダグレイ・スコット

 

 

点数:70点

 

お決まりの突っ込みどころはあれど、やばそうな邦題とは裏腹にかなり確りと創られたB級ゾンビ映画。

ゾンビ映画好きなら間違い無しの1本。

 

目次

 

1.あらすじ

ゾンビ世界大戦で20億人が犠牲になってから7年後。

大戦で生き残ったゾンビは、「リゾート」という島で飼われていた。

「リゾート」は島全体がゾンビのサファリパークとなっていて、多くの人々がゾンビ狩りを楽しむために島を訪れていた。

戦争で父親を亡くした主人公のメラニーとパートナーのルイスも「リゾート」にやってきてツアーを楽しんでいたが、何者かが島のシステムにウイルスを仕掛けたことでゾンビが解放されてしまった。

ゾンビ抹殺のための空爆まで残り5時間。

メラニーとツアー客達は、「リゾート」から脱出することはできるのか・・・

 

 

2.【ネタばれ感想】

題名からはそこはかとないやばさを感じ、全く期待せずに観ましたが、これは意外に面白かったです。

「ジュラシックパーク」×「ウォーキングデッド」×「ウエストワールド」といった雰囲気です。(良く言いすぎかも笑)

 

まずゾンビのメイクがかなり確りしています。

さらに、歩くゾンビと走るゾンビを理由付けして分けて出してきますが、感染し立てのゾンビは早い等、説得力のあるものでした。

 

展開もウイルスに侵入されるまで若干だれますが、意味深に難民が出てきてきっとそういうことなんだろうなと思わせたりと、雰囲気作りができているので、観続けることができました。

 

アーチャーというめっちゃ強いキャラがいて、かっこいいです!

終始一貫してかっこいいB級映画には珍しい人物でした。

ダグレイ・スコットって「ミッションインポッシブル2」とかに出演した結構有名な俳優が演じていて、主人公なんじゃないかと思うくらい活躍します。

アーチャーは終盤 メラニーを守ってゾンビの大群に突っ込んでいき死んだと思われましたが、最後は確り生きています。

これも良かった。直接的な死亡シーンの無いキャラは100%生きてる説も立証されたし。

アーチャー生存シーンは意味深だったけど、軍から派遣されてたという設定なのかな。

 

「リゾート」からメラニーが脱出する際、大量のゾンビに追われますが、渋谷のスクランブル交差点っぽくて、ハロウィン感を味わえて満足できました。

映像も迫力があり、かなり頑張っていたと思います。

 

最後の最後、海岸に大量のゾンビが残っていたことが発覚して、映画が終わるのもB級ポイントを押さえていてgood!!

 

 

3.B級突っ込みポイント

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 「ゾンビにやられた父」へのトラウマをゾンビを撃って解消!?

 主人公メラニーはゾンビのせいで父を失った時のトラウマを抱えており、そのトラウマ解消のためカウンセラーにゾンビ狩りを薦められ「リゾート」を訪れます。

いやそんなことしたら、絶対トラウマ増大するでしょ!

ゾンビ観るだけでやばいでしょ!カウンセラーと「リゾート」は癒着してるのか笑

 

「リゾート」のセキュリティがガバガバすぎ!

ゾンビ権利団体の女セイディにものの5分で本部に侵入され、ウイルスを仕掛けられます。

しかも、監視カメラもないのか、全く犯人を特定できない。

セイディは権利団体に良いように使われているだけで、自分が何を仕掛けたのかよくわかっていないのも面白ポイント。

その辺の一般企業よりもセキュリティがガバガバだぞ、数十憶ドルかけたという建設費はどこに?

 

弾切れのない世界

最初のテントの襲撃でツアーメンバーはかなりの弾を消費してしまい、みんな残り数発のみとかなり危険な状態でした。

でもその後も全く弾切れにならない平和な世界でした。実は隠し持ってたのかな。

めちゃくちゃ用心深く強かったアーチャーが、地下に行く前にスナイパーライフルを持っていかなかったのは、もしかして弾切れのせいなんだろうか。

あのシーンは違和感があったなあ。

 

メラニーが感情だけで動きすぎ!

これはB級あるあるですが、主人公にやられるとちょっとうざいです笑

まずパートナーのルイスに対して

ルイスが噛まれて感染したネビンズを撃ち殺したことに対して、切れて無視。

仕方ないやろ!ルイスはあんたを守ったんやで!

ネビンズがゾンビ化して誰か襲ったら責任とれるんか!?

 理不尽すぎる・・

噛まれたルイスを撃てず自害させる

ルイスは一度メラニーを置いて逃げますが、実は既に噛まれていて、メラニーを守るために逃げたことが判明します。

 感染したルイスを撃って解放しようとするメラニー。

ルイスも覚悟を決めています。

しかし、ゾンビを撃ったことのない、メラニーは怖くてルイスを撃てませんでした。

そして、なんと自分の銃をルイスに渡して自害させてしまいました。

ルイスを愛していたから撃てなかったとかならともかく、自害させるって鬼か!!

 一回逃げたから怒ってたの?

ルイスの気持ちも考えてあげようよ・・・

 

ルイスが自害した後、メラニーは「リゾート」の責任者ヴァレリーに出会い協力して脱出をすることを持ちかけられます。

しかし、メラニーは「リゾート」が難民をゾンビ化して使っていたことに怒っていたので、 ヴァレリーを強く非難します。

メラニーが騒ぎすぎたことでゾンビに気づかれヴァレリーはやられてしまいます。

 

いや、怒るのはいいんよ、怒るのは。

でもまずは脱出を優先しようよ・・・

ヴァレリーだってもしかしたら上層部に無理やりやらされてたとかかもしれないし、脱出した後で話を聞いてみてもいいやん。

一応協力しようとしてくれてたのに・・

 

突っ込みポイントも抑えていて、かなりおすすめの映画です!!

 

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