【ネタばれ無し:カメ止め】みんな、amazonプライムビデオ見放題に「カメラを止めるな!」が追加されたぞ!【B級映画好き必見】
みなさん、こんにちは、もってぃです。
実は私は、年間60本程度の映画を鑑賞している自称映画好きです笑
なので、今日は映画の紹介をしたいと思います!「カメラを止めるな!」です!
2019年10月19日、amazonのプライムビデオの見放題に「カメラを止めるな!」が追加されました。
たった2館から上映が始まり、その出来の良さがSNSで拡散され全国上映に拡大、そして日本アカデミー賞で8部門の受賞をするという快挙を成し遂げた映画です。
2018年で最も話題となった映画であると言っても過言ではないでしょう。
すごく観たかったのですが、話題になりすぎたこともあり観れていませんでしたので、プライムビデオ見放題に追加されたのを機に鑑賞してみました。
(話題になってるものって、ちょっと距離とっちゃいますよね笑)
【プライムビデオ無料体験】【公式】Amazon プライム会員登録(30日間無料)
「ネタばれ無し」で紹介したいと思います。安心して読んでくださいね!
(もし、これネタばれやん!って情報書いてたらすぐに教えてね、修正します!)
リンク
✔本記事の内容
1.「カメラを止めるな!」って?
「カメラを止めるな!って何?」、「初めて聞いたー」、って方向けに、どうやって世に出た映画なのか簡単にご説明しますね。
「カメラを止めるな!」は、2017年に制作後、同年11月より新宿のK's cinemaというミニシアターでたった6日間限定で初公開された映画です。
通称は「カメ止め」らしいです。
監督の上田慎一郎さんは本作が初の劇場長編作品であり、予算は300万円程度と低予算なインディーズ映画です。
これだけ聞くと通常のミニシアター映画ですが、本作はその後2018年6月より2館で単独劇場公開されたのを皮切りに、SNSを中心に口コミで評判が広がっていき、2018年8月上旬に全国100館以上で上映、8月下旬に200館以上で上映、10月には300館以上で上映と、破竹の勢いで上映拡大をしていき、最終的には353館での上映が行われました。
興行収入はなんと「31.2億円」で、2018年の邦画興行収入ランキングでは7位となりました。
予算300万円の実に1,040倍の興行収入です。すっげー!!!
2018年に邦画ランキング8位の「カメ止め」より上位だった邦画は、「7位 ポケモン」、「6位 鎌倉物語」、「5位 銀魂2」、「4位 万引き家族」、「3位 ドラえもん」、「2位 名探偵コナン」、「1位 コード・ブルー」です。
ほとんど聞いたことがあるんじゃないでしょうか。この中に全く無名だった映画が邦画興行収入ランキングに入り込むって、本当に凄い。
SNSが普及した現代社会ならではの現象ですね。
キャッチコピーは
「無名の新人監督と俳優達が創ったウルトラ娯楽作」
いやー。かっこいいです。
ここまで嘘偽りのない映画のキャッチコピーも珍しい笑
ストーリーは、多くは言いませんが、題名とパッケージから「映画撮影をテーマ」にした「ゾンビ系」の作品であることがわかります。
ホラーやグロいシーンが本当にダメだという方のみ、鑑賞を控えた方が良いかもしれませんが、それ以外の方には皆さん楽しめる内容となっています。
ネタばれは、絶対遮断して観てください!
Amazonとかのあらすじも見なくていいです笑
映画好きならとにかく騙されたと思ってまず観てみて欲しいです!
Amazonのプライム会員になれば、追加料金0円で観れます。
今は、30日間無料で「カメラを止めるな!」を含めた様々な映画等が観れますし、
30日以内は解約料金も無料みたいなので、興味があればぜひ!
【プライムビデオ無料体験】【公式】Amazon プライム会員登録(30日間無料)
2.【ネタばれ無し】感想など
2-1.鑑賞前のイメージ
鑑賞前に私が知っていた「カメ止め」についての情報は、
・低予算なのに売れた
・映画撮影が物語に関係している
・ゾンビが出てくるらしい
の3点のみでした。
B級ゾンビ映画好きの私としては興味は非常に惹かれましたが、
低予算ホラーの「パラノーマルアクティビティシリーズ」、
リンク
カメラでの主観撮影で人気となったホラーの「REC:レックシリーズ」
リンク
のようなモキュメンタリー(フィクションだけどドキュメンタリーっぽく表現する手法)を使用した、予算の割には良くできたゾンビ映画なんだろうなーと思っていました。
話としては、バカがどんどんやられていくのを楽しむ、いつものB級ゾンビ映画なんだろうなーというイメージ。楽しみだけど想像を超えることはないなと思っていました。(ゾンビ映画の話の時だけ、口悪いです、すいません)
ちなみにゾンビ初心者におすすめの面白いゾンビ映画は、「ドーン・オブ・ザ・デッド」です。ゾンビ映画挑戦の際はぜひ笑
リンク
2-2.鑑賞後の感想
簡単に想像超えてきた、めっちゃくちゃ面白い!!
これが鑑賞後の率直な感想でした。
正直、後半はずっと鳥肌立ちっぱなしでした。
ドキドキして、わくわくして、感動して、泣ける、そんな最高の娯楽作品になっています。
とにかく伏線の貼り方がすごい、低予算が故の作りこみの甘さによる違和感なのか伏線なのか、恐らく意図的にわからないようにしています。
観ている途中もしかしたら、もやもやするシーンもあるかもしれません。
でも最後まで観てください。
きっと最高のカタルシスを得られるでしょう。
プライムビデオで観てみてください!
【プライムビデオ無料体験】【公式】Amazon プライム会員登録(30日間無料)
リンク
3.こんな人に特におすすめ!
3-1.B級ホラー映画が好きな人
B級ホラー映画、特にゾンビ映画を好きで多く観ている人に、非常におすすめできます。
B級ホラーって「お決まりの展開」*1
があって、このジャンルが好きでたくさん観ている人は脳が自動的に次の展開を予想するようになっていきます。
映画の半分以上が意味のないシーン(突然のお色気や登場人物のぺらっぺらの身の丈話など)であることも珍しくないですが、その無駄シーンさえもバカがやられるのを楽しむための下準備だと脳が認識し無意識に延々と見続けることができるようになっているでしょう。
今まではそれでも楽しめていると思っていました。
しかし、「カメラを止めるな!」を観て、そんな今までのB級映画の楽しみ方が、洗脳だったことに気づけました。
B級ホラーはたまに観るには楽しいですが、見続けているあなたはただ洗脳されて中毒になってしまっている可能性があります。
「カメラを止めるな!」はそんな私たちを救い出し、映画の本当の楽しさを思い出させてくれます。
といっても私は洋画しか観ないんだって方に、きっとマンネリを打破してくれるであろう私の好きなゾンビ・ホラー映画も紹介します。
【マンネリ気味の方におすすめのゾンビ映画3選】
「ゾンビランド」
まさにゾンビのアトラクション、最高にスカッとします!!
リンク
「ロンドンゾンビ紀行」
お決まりをことごとく外してくれます、老人さいこー!!
リンク
「CABIN(キャビン)」
B級ホラーのパターンを知っていればいるほど楽しめる一作。
リンク
3-2.彼岸島が好きな人
これは、私だけが思ったかもしれないので、知らない人は読み流してください笑
彼岸島は、吸血鬼と人間の戦いを題材にしたホラー?漫画です。
丸太を武器にして戦うシーンが有名ですが、その他にもシュールで笑えるシーンが多く、ホラーなのになぜか笑えるという唯一無二の漫画です。
「カメラを止めるな!」で1シーン、彼岸島を彷彿とさせるシーンがあります。
知っていればニヤッとできるんじゃないでしょうか。
未読の方はこの機会に読んでみてください。最高に面白いですよ。
リンク
3-3.映画が好きな人
色々書きましたがこの映画で最も優れているのは、ストーリー構成です。
近年、奇をてらった展開を狙うがあまり、観ていて違和感があったり、予想はできなくても満足感が薄かったり、する映画が多くなってきている気がします。
この映画はただのB級ホラーではなく、本当にドキドキして、わくわくして、感動して、泣ける、そんな最高の娯楽作品となっています。
ありがちな無駄なシーンが全くない最高のストーリー構成となっており、映画が好きな全ての人が満足できる作品となっていると思っています。
(グロシーンが苦手な方のみ要注意)
4.「カメラを止めるな!」を無料で鑑賞しよう!
記事内でも何度か記載しましたが、「カメラを止めるな!」は、Amazonプライム会員になると観れる「プライムビデオ」での鑑賞がおすすめです。
アプリもあるので、スマホやタブレットでもめっちゃ観やすいです!
今なら30日間は、無料で体験できるようなので、まだの方はぜひお試しください。
体験期間も当然、「カメラを止めるな!」を含めた見放題作品鑑賞等、プライム会員のサービスはすべて受けられます。体験期間終了後も月額500円と非常にコスパがいいので私は使い続けています。
Amazonでの商品注文時の送料やお急ぎ便も無料になるので、めちゃくちゃお得ですよ。
リンク
読んでいただきありがとうございました。
2019年10月からは上田慎一郎監督の新作「スペシャルアクターズ」が公開されており、こちらも観たいですね。
観た感想等、教えていただけると凄くうれしいです。
*1:
お決まりの展開
1.【こんなやつらはやられる】1番最初に逃げたやつ、バカなカップル、悪いやつ、いい人すぎるやつ、楽観的なやつ、化け物を信じないやつ、犬とその主人、軽い男女、シャワー浴びてる女、取り残されたやつ、女主人公の彼氏(ちゃらければ序盤、いいやつなら終盤が危ない、中盤助けにきた警察
2.【こんなやつらは生き残ることも】基本は主人公意外やられる、ビッ〇グループだが実は真面目な女とその女を助けたイケメン、序盤に逃げ出したが死亡シーンがなかったやつ(叫び声のみ)
3.【その他あるあるの展開】中盤まで怖いBGMのみで何も出てこない、同じCGが何度も使いまわされる、世界規模で問題が起きているのに舞台がずっと田舎町や森の中、演技が実写版デビルマンレベル、登場人物の知能が猿以下、etc...