好きなことで生きていきたい~ADHD元銀行員のブログ~

元銀行員のADHDが自由になるために頑張るブログ お金/ADHD/起業等についての記事を更新していきます

【2019年11月確認】ヤンゴンからゴールデンロック(チャイティーヨー)への行き方、日帰りも可能?【ミャンマー観光】

皆さん、ゴールデンロックって知っていますか?

落ちそうで落ちない不思議な岩として有名です。

知らない人も、写真の岩は見たことある人が多いのではないでしょうか。

 

ゴールデンロックは、ミャンマーにあって現地ではチャイティーヨーって呼ばれています。

今回は私が実際にゴールデンロックに行った際の情報をまとめましたので、旅行の際の参考にしていただけると幸いです!

 

✔ゴールデンロックに行こう!

 

海外航空券の購入は取り扱い件数が圧倒的に多い、エクスペディアがおすすめ!

ミャンマーへはなんと、往復税込み3万円代後半で行けました。

エクスペディア公式サイト⇒格安航空券を検索

 

海外のホテル探しは、最低価格保証のagodaでの予約が最もおすすめ!

ゴールデンロックの周辺の山頂ホテルの予約は、agodaで決まり!

agoda公式サイト⇒最低価格保証でお得なホテル予約はこちら!

 

1.ゴールデンロック(チャイティーヨー)って何なの?

落ちそうなのに落ちない不思議な岩、ゴールデンロック

ミャンマーでは、チャイティーヨーと言い、国民みんなが憧れる巡礼地となっています。 

現地でゴールデンロックって言っても通じません笑

チャイティーヨーが正式名称なので、確り覚えておきましょう!

 

私はミャンマーの歴史に詳しくはないのですが調べたところ、チャイティーヨーとは、仏陀の頭髪が入った僧の帽子、という意味のようです。

岩の上に小さい仏塔が乗っているんですが、その中に仏陀の髪の毛が入っていて、そのパワーによってチャイティーヨーのバランスが保たれていると言い伝えられています。

仏陀のパワーが得られるんですから、仏教徒にとって非常に重要な場所であることが、理解できますね。

 

2.ゴールデンロック(チャイティーヨー)への行き方

ゴールデンロックは、ミャンマー最大の都市ヤンゴンから北東に約210k、標高約1,100m程の山の頂上にあります。

近場に空港はないため、旅行者はヤンゴンからバスで山の麓の町キンプン・ベースキャンプへと向かうことになります。

ヤンゴンからゴールデンロックへの行き方をご説明します。

2-1.アウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルの長距離バスでキンプンに

ヤンゴンからゴールデンロック近郊の町キンプンへの長距離バスは、アウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルから出ていますので、まずはバスターミナルに向かいましょう。

空港、市内どちらから向かう場合も基本的にはタクシーを使用することとなります。

(市内からは路線バスもありますが、非常にわかりづらいのでタクシーで向かうことをおすすめします)

2-1-1.空港からアウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルへ

ヤンゴン国際空港からアウンミンガラー・バスターミナルは比較的近く(恐らく5km程度)タクシーを使えば、10分から15分程度で到着することができます。

【空港からアウンミンガラー・バスターミナルへタクシーで行こう】 

料金:5,000K~6,000K(400円~480円程度)

 ※距離は近いのですが、高めの料金設定になっていると思われます。

所要時間:10分~15分

 

2-1-2.市内(ダウンタウン)からアウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルへ

市内(ダウンタウン)からは結構離れており、時間がかかります。

時間帯や交通状況で到着までの時間がかなり変わるので、余裕を持って行動するようにしましょう。

【空港からアウンミンガラー・バスターミナルへタクシーで行こう】 

料金:8,000K~10,000K(640円~800円程度)

 ※10,000Kよりも安くするのはかなり交渉が必要だったので、時間が無い場合は10,000Kで妥協しても良いと思います。

所要時間:(早朝・深夜)30分~40分程度

     (日中~夜) 1時間~2時間

 ※日中~夕方くらいまでは渋滞がひどく2時間程度かかる場合もあります。

 

2-1-3.アウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルでキンプン行きチケットを購入しよう

アウンミンガラー・バスターミナルからキンプンへは直通バスが出ており、3つのバス会社が運営しています。

予約なしで問題なく乗れました。

行先はゴールデンロックではなく、チャイティーヨーかキンプンと伝えましょうね!

なお、キンプンはミャンマーではキンモンに近い言い方で呼ばれているようで、キンプンで通じなくてもキンモンと言えば通じることもあります。

【キンプン(ゴールデンロック)行きのバス会社と概要】 

バス会社:「Win Express」、「Thein Than Kyaw」、「Yoe Yoe Lay」

料金:8,000K(640円程度)

運行本数:6:00~21:00の間で10本程度

 ※雨季(5月下旬~10月中旬頃)は減便することもあり

所要時間:約4時間~4時間半程度

アウンミンガラー・バスターミナルは結構広いので、タクシーでバス会社を指定して、前まで連れていってもらうのも良いと思います。

なお、私はThein Than Kyaw のバスを使用しました。

バスターミナルに到着後、10分後にキンプンに向かうバスチケットを購入し、難なく出発することができました。

料金や所要時間はどの会社も同じくらいなので、一番最初に見つけたバス会社を使えば良いかなと思います。

 

チケットの購入が終われば 、後は時間通りにバスに乗り込むだけです。

ゴールデンロック麓の町キンプンに向かいましょう!

バスのトイレ休憩場所。

トイレの雰囲気がやばすぎて、一瞬バスを間違えたかと思いました。
 

2-2.キンプンの政府公認トラックでゴールデンロックに

キンプンはゴールデンロックの麓の町です。

飲食店や宿泊施設もあります。

ここまでくればゴールデンロックまで、あと少しです!

キンプンからゴールデンロックに行くには、政府公認のトラックに乗る必要があるので、順を追って説明しますね。

2-2-1.キンプンで政府公認トラックに乗ろう

キンプンの簡単な地図を作製しましたので、確認ください。

アウンミンガラー・バスターミナル(ヤンゴン)からのバスが到着するバスターミナルの近くに、山頂行きトラック乗り場があります。

ここで政府公認トラックに乗り込み、ゴールデンロックに向かいましょう。

【政府公認トラックの概要】

料金:2,000K(160円程度) 

 ※乗車後道中で停車して請求されますので、準備しておきましょう

運行本数:6:00~17:00の間で随時運行(戻りの最終は18:00頃)

 ※雨季(5月下旬~10月中旬頃)は閑散期のため、1日数本に減便されることも

所要時間:1時間程度

 

かなりのスピードで走りますので、絶叫系が苦手な人はご注意を笑

料金は途中で請求されるので、支払い前に荷台に乗り込んでしまって大丈夫でした。

2,000Kを用意しておきましょう。 

 

途中で下車ポイントがあり、山頂までケーブルカーで向かうこともできます。

ケーブルカーの料金は片道7,000K(560円)とミャンマーにしては比較的高いので、興味がある人以外は、そのままバスに乗って山頂に向かってしまって良いと思います。

 

山頂にたどり着けばゴールデンロックまでは徒歩圏内です!

 

2-2-2.【番外編】キンプンを観光しよう

時間に余裕がある方は、ゴールデンロックの麓の町キンプン(正式名称はキンプン・ベース・キャンプ)も回ってみましょう。

大きな町ではありませんので、短時間で見て回ることができます。

私は、夜にキンプンに到着し1泊ましたので、その際に撮った町の様子をご紹介したいと思います。

ヤンゴンからのバスの到着地の近くには、ミャンマーに多く進出しているケンタッキー・フライド・チキンがあります。

何と朝5時から営業していますので、早朝にゴールデンロックに行く場合はここで朝食を取ることも可能です。

通りには、お土産屋さんや飲食店が軒を連ねます。

ガイドブックに載るような有名店はないですが、買い物には困りません。

通りがかりに入った飲食店で、マトンカレーとミャンマービールを注文。

カレー、ライス、スープのセットで2,500K(200円程度)、ビール2,000K(160円程度)でした。

観光にしては比較的安く、また味もおいしかったです。(カレーの量が少し足りなかったですが)

お土産屋さんと飲食店の間に突然現れる謎の遊園地。

バスターミナルと後程ご紹介するファミリーゲストハウスの間辺りにあります。

バスターミナルから少し歩くと左手に現れます。

地元の子供たちがたむろしていました。

謎の遊園地に入ってみました。

入口でたむろしていたの地元の子供たちが挨拶してくれました。

キャプテン・〇メリカのようなヒーローがいます。

〇イアンマンっぽいのもいました。

メリーゴーランドを守っているようです。

乗り物は誰一人として遊んでいませんでした。
他にもトランスフォーマ〇っぽいロボットたちもいたりして、観ているだけで楽しい遊園地でした。

私が宿泊した、ファミリーゲストハウスです。

午後7時ごろキンプンに到着した後、飛び込みで宿泊しました。
料金は、ダブルベッドの個室で20,000K(1,600円程度)と観光地としては良心的だと感じました。

案内してくれた兄ちゃんが、2名でも同料金だと言っていました。

ご参考に、先ほどの地図に場所を記載しましたので、興味がある方は足を運んでみてください。

部屋はこんな感じです。

WiFiも早くはないですが、普通に使用できました。
シャワーからお湯がでなかったのが残念ポイントでした。

 

キンプンのご紹介は以上です。

正直大きな見どころはないですが、時間のある方は遊園地のアトラクションにも挑戦してみてください!(私は勇気が出ず、アトラクションはできませんでした)

 

2-3.ゴールデンロックを観光しよう!

 政府トラックに乗って山頂に到着すれば、ゴールデンロックまであと少しです。

山頂到着後、10分~15分程度歩くとゴールデンロックに到着です。

たくさんのお土産屋さんが並びかなり賑やかです。

写真のように担架のようなもので人を運んでくれる運び屋?もいて、歩きたくない方は使用できるようです。

お坊さんや高齢の方は結構使っていました。

道中のチェックポイントで入山料10,000K(800円程度)を支払います。

支払いを証明する入山カードを渡されるので、入山中は必ず首にかけておきましょう。

私は気づかずに通りすぎてしまった上に、注意しに来てくれたセキュリティの方を客引きと勘違いして無視してしまうという恥ずかしいことをしてしまいました。

(セキュリティの方は笑って許してくれました、ミャンマーの人は本当に優しいです)

支払いを忘れないように注意してくださいね。 

【ゴールデンロック(チャイティーヨー)入山料支払いについて】 

料金:10,000K(800円程度)

 ※パスポートの提示が必要です。忘れないようにしましょう。

  また、一度の支払いで2日間有効のようです。

時間:6:00~18:00

休み:無

 

入山料を払って少し行くと、とうとうゴールデンロックへの門が見えてきました。

ここからは靴を脱いで歩くことになります。

これはゴールデンロックのレプリカです。

本物よりもずいぶんと小さいですが、お坊さんが絵になっています。

道中にはこのようにレプリカもたくさん置かれています。

言い伝えではこれらのレプリカは、昔ゴールデンロックを設置しようとした国王が、気に入る岩を探して色々なところに置いてみた名残だと言われているようです。

様々なレプリカを見ながら歩いていると、ゴールデンロックが見えてきました!

やはりレプリカとは存在感が違います。

たくさんの人が岩に直接触れ、お祈りしながら金粉を貼っています。

私も実際にやってみましたので、ご利益を得られたはず!

女人禁制が残っており女性は直接岩に触れることはできませんが、かなり近くまで行くことはできます。

ゴールデンロックの下側に行くこともできます。

なぜ落ちないのか本当に不思議になります。

見上げている際、落ちてこないか少し心配になりました。

岩の下側には女性も行くことができます。

30分~1時間もあれば観光時間は十分と思いますので、帰りのトラック、バスの時間も考慮して満足いくまでゴールデンロックを楽しんでくださいね!

 

【補足】ヤンゴンからゴールデンロックまでの日帰り観光は可能?

ゴールデンロックに行きたいけど、ミャンマーの滞在時間が少なくヤンゴンから日帰りで行きたいという方も多いと思います。

結論から言うと早起きさえできれば、ヤンゴンから日帰りでも余裕ゴールデンロックに行くことは可能です。

ヤンゴンからキンプンの往復のバスは、私の場合予約していなくても全く問題ありませんでしたが、日帰りの場合は万が一を考えて少なくとも出発時に帰りのバスは予約しておいた方が良いと考えます。

以下に日帰りの場合のタイムスケジュールを考えてみましたので、ご参考ください。

【ヤンゴン⇔ゴールデンロックの日帰り観光:タイムスケジュール例】

6:00 アウンミンガラー・バスターミナルにてキンプン行きバスに乗車(所要4~4時間半程度)

10:30  キンプン着

11:00  ゴールデンロック行き政府公認トラック乗車(所要1時間程度)

12:00  山頂到着

12:00~13:20  ゴールデンロック観光

13:20  キンプン行き政府公認トラック乗車(所要1時間程度)

14:20  キンプン着

16:00  キンプン・バスターミナルにてヤンゴン行きバスに乗車所要4~4時間半程度)

※キンプンからヤンゴンへの最終バスは16時発です。

 事前に15時~16時のヤンゴン行きバスを予約しておき、朝早くから行動すれば比較的余裕を持って日帰り観光が可能だと思います。

 上記スケジュールはかなり余裕がありますが、天候や渋滞等万が一の事態を考慮して帰りのバスは遅めの時間とするのが良いと考えます。

私はキンプンの町も見てみたかったので1泊しましたが、必ず見ておいた方が良いものは正直ないので、時間が無ければ他のミャンマー観光(バガン等)に時間を確保するため日帰りで行って良いと思いますよ!

 

3.まとめ 

 ・ゴールデンロック麓の町キンプンまでは、ヤンゴンのアウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルから行くことが可能(所要4~4時間半程度)

・バス会社は、「Win Express」、「Thein Than Kyaw」、「Yoe Yoe Lay」の3社

・キンプンからゴールデンロックまでは、政府公認トラックで行くことが可能(所要1時間程度)

・ヤンゴンを朝6時ごろのバスで出れば、ゴールデンロックの日帰り観光も十分に可能。(キンプンからヤンゴンへの最終バスが16時なので要注意!!)

 

以上、今回はミャンマーの聖地ゴールデンロックへの行き方をご紹介しました。

落ちそうで落ちない不思議な姿は、一見の価値ありです。

写真では見たことあるけど、どこにあるかは知らなかったという方も多いと思いますので、これを機に是非一度行ってみてくださいね!

 

WiFiレンタルは空港での返却が簡単で料金も安いイモトのWiFiがおすすめです。

 

 

✔ミャンマー観光の際はこちらの記事もチェック!①

www.adhd-oakane.com

 

 ✔ミャンマー観光の際はこちらの記事もチェック!②

www.adhd-oakane.com