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【令和2年度対策】宅建士試験に簡単に合格する過去問の使い方+おすすめの問題集【2020年の試験日は?】

f:id:f987057:20191106232848p:plain宅建士に挑戦したいけど独学が不安だという方、何度も受験しているけど合格できないという方向けに、私が宅建受験時に行った過去問を使った合格方法をお話しします。

 

 

正しい方法で勉強すれば、必ず独学で合格できます

 

2019年10月20日の試験を受験した方は、大変お疲れさまでした。

合格見込みの方、おめでとうございます。

今回残念ながら不合格となりそうな方は、ぜひこの記事を役立てて、次回確実に合格してくださいね!

 

✔記事の内容

 

1.2020年度の宅建試験日や申し込みの日程は?

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宅建士試験の試験日や申し込み日といった概要は、原則毎年6月の第1曜日に、一般財団法人 不動産適正取引推進機構(以下略称の、「RETIO」とする)より発表されます。

 

そのため現時点では、2020年度の試験日程や申し込みの日程は確定していません

 

ただし、毎年の原則的なスケジュールは決まっていますので、予想スケジュールを作成してみました。

ほぼこの予想通りのスケジュールとなるかと思いますで、参考にして確り準備してくださいね。

 

【2020年度】【令和2年】宅地建物取引士試験 試験日・申し込み日程予想

実施広告日(詳細発表)   2020年6月5日(金)
必ずRETIOホームページにて確認してください
試験日 2020年10月18日(日)
午後1時~午後3時(2時間)
試験方法 50問・四肢択一式による筆記試験
受験資格 誰でも受験可
(合格後の登録には一定の条件あり)
試験地 原則、現在住んでいる都道府県で受験
受験手数料 7,000円(非課税)
試験案内の掲載・配布
及び申し込み受付期間
【インターネット】RETIOホームページに掲載
(2020年 7月1日~7月15日
【郵送】各都道府県指定の場所で配布
(2020年 7月1日~7月31日
試験会場の送付 8月頃
合格発表 11月の最終水曜日または12月の第1水曜日

RETIOホームページを参照して作成)

 

2020年6月5日頃に発表予定の試験スケジュール詳細は、必ず確認するようにしてください。

 

2.【結論】過去問10年分を3周すれば合格できる

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信託銀行員時代、宅建の合格が必須であったため、毎年新人向けに勉強を教えていましたが、合格できない人はほぼ間違いなく過去問対策ができていません。

 

色々言い訳をして直前まで過去問に取り組まない人もいますが、断言します。

 

問題集に収録されている過去問10年分を3周すれば合格できます。 

合格率なんて気にしなくて大丈夫です。

 

過去問を制するものは、宅建を制します。

なぜ過去問が重要なのか

・最初に解くことで試験の全体像を知ることができる

最初に過去問を一通り解くことで、①勉強範囲、②試験ボリューム、③試験の出題方式、等を早期に把握できます。

 

字面だけで、「勉強範囲は宅建業法と〇〇でー、出題形式はマークシートでー」と理解したつもりになっていても、実際問題を解くと想像と全く違って大混乱なんてことは、大いにあります。

 

最も最初に過去問を解き試験の全体像を知ることで、効率の良い勉強を余裕を持ってすることができるようになるのです。

 

・似た論点の問題が繰り返される

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宅建は国家試験だから過去問対策しても意味がない、なんて思っていませんか。

そんなことは全くありませんよ。

 

私を信じて、過去問を10年分やってみてください。

同じ論点の問題を、文章だけ少し変えて出題していることがわかると思います。

 

重要な論点というものは、決まっています。

試験なのに毎年問われる知識が全く違うなんてことがあったら逆におかしいですよね。

 

極論をいうとテキストを使わずに、過去問を解きまくっても、結構良い点数が獲得できるようになると思います。

 

・記憶への定着がテキストだけよりも早い

テキスト中心にで勉強を行っている多くの人は、重要そうな単語は覚えているのですが、その単語と試験に出てくる詳細部分を結び付けて覚えられていません。

 

テキストは文字量も多いので、覚える部分の強弱がつけられず、何となく覚えたつもりのままになってしまっているんですね。

 

例えば、テキストは民法で「制限行為能力者」を覚える場合、「未成年者」、「成年被後見人」、「被保佐人」、「被補助人」という単語は覚えてる。

 

でも問題で、「未成年者は同意を得てやった契約を取り消せる」と出ても答えがわからないなんてことがありがちです。

※正解は×、未成年者は取り消せない、取り消せるのは成年被後見人

 

過去問を解いていれば、こういった良く出る問題がすぐにわかるようになります。

 

過去問は重要な部分を抜粋して、出題してくれている最高の教材です。 

 

市販の問題集に収録されている10年分程度の過去問を頭にたたき入れれば、合格に必要な知識は習得できるといっても過言ではありません。

 

【必見】おすすめの問題集

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過去問の問題集は適当に選んでは絶対にいけません。

解きながら知識を付けるために、解説のわかりやすさが非常に重要になってきます。

 

おすすめは、宅建学院の「らくらく宅建塾シリーズ」です。

 

問題集の「過去問宅建塾」の形式が

 

見開きで、左1頁に問題1問、右1頁にそれに対する解説となっており、1問毎にすぐに解説の確認ができる点

 

解説が非常にわかりやすい点

 

が非常に良いです。

  

✔おすすめの過去問シリーズ【とりあえず準備すべき】

 

過去問題集の「過去問宅建塾」は、分野別に3冊に分かれており、分野の中でもテーマごとに問題が整理されているため非常に効率良く演習が可能です。

【10年分3周!】過去問の使い方

【1周目】:「過去問宅建塾」分野別3冊を解説を読みながら一周する

 

 わからない問題ばかりなので、問題を読む→一応答えを予想→解説を読む、とどんどん進めてしまって大丈夫です。

 

解説は確り読みましょう。

 

【2周目】:「過去問宅建塾」分野別3冊を再度一周し、全く理解できない部分を「らくらく宅建塾」テキストで補強

 

 何となく解ける問題も出てきていると思います。

 

 解説を読んでも全く理解できない部分をテキストやネットで確認し、問題集に直接メモしていきましょう。

 

【3周目】:テキストをさっと一通り読んだのち、「過去問宅建塾」分野別3冊を解きわからない問題があれば完璧にする

 

この時点でテキストを全範囲目を通してみると、想像以上に理解が深まります。

ただし時間はかけずざっと読み、あくまで過去問演習を優先しましょう。

 

この時点でほとんど解けるようになっているかと思います。

解けなかった問題が仮にあれば、チェックして本番までに完璧にしましょう。

 

最後にどこか1年分50問の過去問を解いて、本番の感覚を養えば対策はばっちりです。

3. 法改正対応はネットで十分

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過去問の重要性をお話しすると、必ず法改正対応ができないので過去問だけでは意味がないという人がいます。

 

結論からいうと、重要論点は過去問で習得できます。

 

それでも、法改正が多少出題される可能性はありますが、ネットで「2020年 宅建 法改正」とでも検索し確認しておけば、時間がかからず対策することが可能です。

 

どうしても法改正対応が不安な方は、

2万円弱と非常に金額が低く、予備校に行く手間もかからない通信講座スタディングがおすすめです。

 

スタディング【無料お試し有】

 

勉強を進めるにあたって最も重要なのは不安をできるだけなくすことですから、通信講座等でお金を使うことで安心して、勉強もはかどるという方には一つの選択肢です。

 

ただ、今回お話ししたように、過去問を信じて10年分を3周することが、宅建に合格する最短の近道なのは変わりありません。

 

どうしても通信講座等でないと勉強を進められないという方以外は、さっそく過去問演習を始めてみてください。

 

簡単に合格できますよ!