【2019年11月確認】ヤンゴンから世界遺産バガンへの行き方、料金、時間、JJエクスプレスのバスがおすすめ【ミャンマー観光】
ミャンマー最大の観光地である、バガン遺跡を知っていますか?
バガンは2019年7月に世界遺産登録され、今まで以上に注目が集まっている遺跡です。
たくさんの寺院・仏塔が立ち並ぶ写真は、見たことがある方も多いのではないかと思います。
実際に行ってきましたので、今回はバガン遺跡への行き方等をご紹介しますね!
海外航空券の購入は取り扱い件数が圧倒的に多い、エクスペディアがおすすめ!
ミャンマーへはなんと、往復税込み3万円代後半で行けました。
エクスペディア公式サイト⇒格安航空券を検索
海外のホテル探しは、最低価格保証のagodaでの予約が最もおすすめ!
ゴールデンロックの周辺の山頂ホテルの予約は、agodaで決まり!
agoda公式サイト⇒最低価格保証でお得なホテル予約はこちら!
✔本記事の内容
1.バガンはどんなところ?
バガンは平原に数千もの仏教建築が並ぶ、ミャンマー最大の見どころです。
1044年にビルマ族の手で、史上初の統一王朝が創られた場所として有名です。
2019年7月には世界遺産に登録もされており、ますます注目度が高まっています。
1-1.見どころ
バガンの見どころは、平原に連なる寺院といった仏教建築群です。
1日では周り切れないほどたくさんの仏教建築があるので、数日滞在するのがおすすめです。
朝日や夕日に照らされた幻想的な寺院・仏塔の姿を是非あなた自身の目で見に行ってみてくださいね。
またバガンから南東に約50km離れたところには、ポッパ山という人気の観光スポットがあります。
上の写真は、ポッパ山の山頂に佇む寺院です。
山頂の寺院からの素晴らしい景色は一見の価値ありです。
バガンから日帰りで観光することが可能なので、数日バガンに滞在して足をポッパ山までも足を運んでみることをおすすめします!
1-2.シーズン
バガンは、ミャンマーで最も降水量が少ない地域としても有名で年間の降水量は、ヤンゴンの雨季2ヵ月分よりも少ないとのことです。
ミャンマーの雨季(5月下旬~10月上旬)はめちゃくちゃに雨が降る地域が多く観光客を悩ませているみたいなのですが、バガンに関しては気にする必要はなく、年中観光しやすいと思います!
雨が少ないのは観光する身としては、ありがたいですね!
ただし、3月~5月上旬頃の暑季は気温が平均気温が30度前後と非常に厳しい暑さとなるようなので要注意!
私の訪れた11月は昼間は25度程度と少し熱いくらいでした。
日本の寒さを避けるために、冬に訪れるのも良いですよ!
2.ヤンゴンからバガン遺跡へ行こう!
ミャンマー最大の都市ヤンゴンからバガンに行く方法は、バス、飛行機、鉄道の3つの方法があります。
ただし鉄道は時間がかかる(12時間以上)上に、かなり揺れが激しいとのことで評判が悪いです。
そこで今回は、バスと飛行機の2種類の方法でバガンに行く方法をご紹介します。
私はバスで行きましたが日本と比較しても乗り心地が良く、また夜行バスであれば翌日も有効活用できるので、個人的にはバスでの移動がおすすめです。
2-1.バスでバガン遺跡へ
ヤンゴンからバガンへの長距離バスは、アウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルから出ています。
ヤンゴンの空港や市内(ダウンタウン)からアウンミンガラー・バスターミナルまでは、タクシーを使って向かいましょう。
以下の記事で、バスターミナルまでの料金や時間の目安等詳しく解説していますので、併せてご参考にしていただけると幸いです。
✔アウンミンガラー・ハイウェイ・バス・ターミナルへの行き方を確認
アウンミンガラー・バスターミナルでは複数のバス会社がヤンゴン行きの夜行バスを運営していますが、圧倒的に評判が良いのが「Joyous Journey Express」、通称JJエクスプレスのバスになります。
【バガン行きのバス会社(JJエクスプレス)と概要】
バス会社:「Joyous Journey Express社」他
料金:4列シート US12ドル
3列シート US19ドル
運行本数:4列シート 20時から22時半の間で2本程度
3列シート 20時から22時半の間で2本程度
※午前便があることも有
所要時間:9時間~10時間程度
座席と座席の間が通路になっていてゆったり座れる3列シートが人気です。
なお、私はケチって4列シートにしましたが十分に快適でした。
(隣に座ったミャンマーの中学生と話していたため、ほとんど寝れませんでしたが)
4列シートバスの内部です。
日本と比較しても清潔で快適でした。
何とインターネット予約が可能ですので、事前に予約しておきましょう。
クレジットカードで決済が可能です。
✔JJエクスプレスバスの予約サイト
【JJエクスプレスバスの予約画面】
Ticket Type(チケットの種類)、Passenger Type(性別又はグループ)、From(出発地)、To(到着地)、Depart on(出発日)、Person(人数)を選択肢て、SEARCHをクリックすると座席の選択画面に以降します。
Ticket TypeでForeigner、Passenger Typeで性別(Male、Female)かgroupを選択しないと次の画面にいけませんので忘れずに入力しましょう。
バスターミナル周辺には屋台もたくさんありますので、夜行バスの時間よりも早めに着いて食事を済ましておきましょう。
バスターミナル周辺の屋台で、ミャンマー風串揚げ「ドートウッ」を食べました。
串にさしてある豚肉や海鮮を自分で揚げて食べます。
1本100K(約8円)~200K(約16円)と非常に安く、味も日本人の口に合うので非常におすすめです。
10本食べても80円程度って、めちゃくちゃ安い!
2-2.飛行機でバガン遺跡へ
ヤンゴンからバガンへの飛行機は、エア・バガンやヤンゴン航空などが、各社1日1便程度運航しています。
夜行バスだと疲れてしまうので夜はホテルでゆっくり休みたい!、という方は飛行機でバガンに行く計画を立てましょう。
本数が多くないので、飛行機を使ってバガンに行く場合は日本を出る前に予約しておきましょうね。
【バガン行きの航空会社と概要】
航空会社:エア・バガン、ヤンゴン航空、エア・マンダレー、アジアン・ウイングス、エア・カンボウザ他
※エクスペディア等航空券予約サイトで予約可能
料金:US120ドル程度(片道)
運行本数:各社1日1便程度
所要時間:55分~1時間20分程度
※料金、便数等は季節、曜日で異なりますので、必ず事前に検索サイトで確認ください
【エクスペディアでのバガン行き航空券予約画面】
出発地はヤンゴン、目的地はニャンウとなります。
空港がバガンのニャウンウーという村の周辺にあるので、検索時の目的地名がニャンウとなっていることに注意してください。
(空港名はバガン・ニャウンウー空港)
3.バガンの空港・バスターミナルから市内へ
バガンについたら、まずは予約しているホテルのある村に向かいましょう。
バスターミナル、空港どちらの場合もタクシーを使用することになります。
(ピックアップサービスがあるホテルもあります)
バガンは、ニャンンウー、オールドバガン、ニューバガンの3つのエリアがあり、どこかを拠点にして観光することになります。
高級ホテルに泊まりたい人はオールドバガン、安宿~中級ホテルに泊まりたい人はニャウンウーがおすすめです。
飲食店等はニャウンウーに集まっているので、現地のお店も確り見てみたいという方はニャウンウー一択かなと思います。
私は、ニャウンウーのゼフリーティ・ホテルに宿泊しましたが、スタッフが非常に優しく周辺に飲食店等のお店もたくさんあるため、非常におすすめです!
何とバスの到着後朝5時半にも関わらず、チェックインをさせてくれました!
本当に助かりました。
3-1.バガン長距離バスターミナルから市内へ
ヤンゴンからの夜行バスから降りると、タクシードライバーたちが集まってくるので、迷うことはないでしょう。
料金はヤンゴンと同じく交渉で決定しますが、なかなか下げるのが難しい印象です。
以下に目安料金を書きますが、交渉に時間がかかる場合は10,000k(800円程度)までは覚悟しておいた方が良いかもしれません。
【バガンバスターミナルから市内への概要】
・ニャンウンウー
料金:5,000K程度(400円程度)
所要時間:10分程度
・オールドバガン
料金:7,000K程度(560円程度)
所要時間:20分程度
・ニューバガン
料金:8,000K程度(640円程度)
所要時間:20分程度
3-2.バガン・ニャウンウー空港から市内へ
空港から市内へもタクシーで向かいましょう。
空港のタクシー乗り場にて、料金を確認して乗車してください。
【バガン・ニャウンウー空港から市内への概要】
・ニャンウンウー
料金:5,000K程度(400円程度)
所要時間:10分程度
・オールドバガン
料金:6,000K程度(480円程度)
所要時間:20分程度
・ニューバガン
料金:7,000K程度(560円程度)
所要時間:20分程度
3-3.バガン遺跡入域料の支払いについて
バガン遺跡では到着した際に、入域料を支払う必要があります。
飛行機の場合は空港で、バスの場合はタクシーで村に向かう途中にチェックポイントがありそこで支払いをすることとなります。
外国人用の料金のため高額ですが、ホテル等でチェックされることもある(私はチェックはされませんでした)とのことですので、支払っておきましょう。
【バガン入域料について】
料金:25,000K(2,000円程度)
有効期限:5日間
4.まとめ・バガン観光ハイライト
最後にバガンへの行き方をまとめたうえで、バガン観光ハイライトを私が実際に撮った写真でご紹介します!
・ヤンゴンからバガン遺跡までは、夜行バス・飛行機で行くのがおすすめ
・バスの場合は、JJエクスプレス(4列シートUS12ドル、3列シートUS19ドル)で、所要時間9時間程度
・飛行機の場合は、エクスペディア等で予約可能(US120ドル程度)で、所要時間55分~1時間20分程度
・バガンの空港・バスターミナルから市内へはタクシーで10分~20分程度(ニャウンウーを拠点とするのがおすすめ)
・バガンの入域料は25,000K(2,000円程度)で5日間有効
遺跡とバイク。
バガンは充電式のエコバイクをレンタルして回るのがおすすめです。
免許無しで借りられますが、最高速度は時速40km程度とそこそこのスピードは出ます。
遺跡の近くまでバイクで行くことができて、最高に楽しいですよ。
バガンを代表する仏塔であるシュエズィーゴォン・パヤーです。
バガンでは石の仏塔が立ち並ぶ姿が有名ですが、このような金ぴかの仏塔もあります。
時代が後になるにつれ、このような金ぴかでピラミッド状の仏塔が造られるようになったそうです。
バガンの美しい夕日です。
直接眼で見る風景は写真の何倍も綺麗でした。
あなたにもぜひ実際に見てもらいたいです。
ポッパ山の頂からの一枚です。
とても綺麗な眺めでした。
ミャンマー人もたくさん巡礼に訪れていました。
以上、今回はヤンゴンからバガンへの行き方をまとめてみました。
仏教建造物が立ち並ぶ圧巻の光景は、間違いなくミャンマー一番の見どころですので、是非実際に行ってみてください!
WiFiレンタルは空港での返却が簡単で料金も安いイモトのWiFiがおすすめです。
✔ゴールデンロック観光はこちら!
✔ミャンマーでの両替についてはこちら!
✔ヤンゴンの空港から市内(ダウンタウン)への行き方はこちら!